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ニュース&トピックス

2004年10月 5日
「タイ国グロウSPP社向け熱電併給(コージェネレーション)発電プラント受注」

丸紅はタイ最大規模の独立系発電事業者(IPP)グロウSPP社(バンコク市)から熱電併給(コージェネレーション)発電プラントを受注しました。出力3万7千キロワットの発電設備納入と現地建設工事を各々受注、機器の設計・調達は丸紅の下、東芝プラントシステム株式会社が担当します。合計受注金額は約30億円。工期は18ヶ月で、電力と蒸気は工業団地内の工場を中心に供給します。

発電所が建設されるタイ・ラヨン県内のマプタプット工業団地は、東部臨海工業地帯に位置し、同国の中で最も重化学工業が集積する工業団地です。経済の回復に伴い、同工業団地では設備拡張が進んでおり、それに伴い電力需要が急速に伸びています。今回丸紅は、グロウSPP社による発電所建設プロジェクトの第四期計画の一部を受注したもので、丸紅による今回の受注(第四期、Stage 2)は昨年8月に受注した同客先向け同規模発電プラント(第四期、Stage 1)に次ぐ連続受注となります。グロウSPP社は第四期計画で最大24万キロワット程度まで発電設備を増設する方針で、丸紅は追加受注を目指します。丸紅では、同国の電力の民営化に伴い、電力公社向けプラント受注とともに独立系発電事業者向けプラント受注に注力しており、1996年の第三期計画から続くグロウSPP社向け当社の連続受注は合計で計60万キロワット、約500億円に及びます。

タイでは、1997年の経済危機に端を発する電力需要の落ち込みから完全に回復し、今後年間15万から20万キロワットの新規発電設備の建設が急務となっています。

丸紅はタイ国において電力庁(EGAT)向けを中心に、豊富なSupply実績を誇り、今後の新規案件に就いても、積極的に対応する方針です。

2004年 8月 6日
「インド国営火力公社向けコルダム水力発電所」

丸紅は株式会社東芝及びインド国有重電会社(BHEL)と共同で、インド国営火力発電公社(NTPC)がインド北部ヒマラチャル・プラディッシュ州に建設するコルダム水力発電所用の水車・発電機パッケージを受注し、8月6日に契約調印致しました。総発電容量は800MW、契約総額は約100億円です。尚、本プロジェクト資金は客先の自己資金にて賄われます。

同国では年間7−8%のペースで電力需要が増加しており、同国政府は大規模水力発電所の建設が可能なヒマラヤ山脈沿いを中心とした水力電源開発に力を入れています。その中で本件は火力発電所約20,000MWを所有するインド最大の電力会社であるNTPCが初めて建設する水力発電所となります。尚、パッケージの最終工期は2009年3月の予定です。また、発電される電力は首都ニューデリーを中心とした北部諸州に供給されます。

本契約においては、水車・発電機の設計及び製造を東芝が行ない、関連補機についてはBHELが製造し、丸紅は渉外・資金管理といった商業部分を担当致します。東芝の技術力とBHELの価格競争力を背景に客先の高い評価を得まして今回の受注となりました。

丸紅は同国においてガンダール複合火力発電所(650MW - 1998年契約/2001年完工/契約金額約580億円)、ピライペルマルナルール複合火力発電所(350MW - 1998年契約/2001年完工/同約230億円)の大型案件をはじめとする数多くの受注実績を有しており、今後も新規の水力発電所の建設が計画されている同国において、さらなる受注に注力していく方針です。