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ニュース&トピックス

2007年11月29日
「インドネシア共和国ムアラタワル・ガス火力発電所拡張事業(円借款)を受注」

丸紅株式会社(以下「丸紅」)はインドネシア国有電力会社(PT.PLN(Persero)、以下「PLN」)向けに、スイス最大手の重電機メーカーであるアルストム社(ALSTOM (Switzerland) Ltd.、以下「アルストム」)とコンソーシアムを組み、インドネシア共和国ジャカルタ近郊に位置するムアラタワル・ガス火力発電所拡張事業において、機器納入・建設工事を含む一括請負(フル・ターンキー)契約を受注しました。受注総額は約240億円、本プロジェクト建設資金は主に国際協力銀行の円借款により賄われます。

本プロジェクトは、ジャカルタ近郊に位置するムアラタワール・ガス複合火力既設発電所内に新たに総出力約240MWのガス複合火力発電設備を増設するもので、丸紅はプラント補機及び土木建設・据付工事を取りまとめ、主要機器はアルストムが供給、2010年6月の完工を予定しています。

丸紅-アルストムのコンソーシアムは同発電所の1号及び2号設備(フル・ターンキー)を1997年に完工させており、また丸紅は同発電所以外においても同国最大のスララヤ石炭火力発電所(ジャワ島西)ボイラー、タンジュンプリオク複合火力発電所(ジャカルタ近郊)建設等多数の実績を擁し、同国の約25%(約6,000MW)の電力需給に寄与しています。また、現在もタラハン石炭火力発電所(円借款:南スマトラ)をアルストムとのコンソーシアムにて建設中であり、また、本年8月にはチレボン石炭火力発電所(ジャワ島西部)の事業権を獲得しております。このように数多くの発電所納入により築いてきたPLN社との信頼関係と、実績に裏づけされたプロジェクト・マネジメント能力及び競争力を高く評価され、今回の受注に結びつけたものです。

インドネシアでは急激な経済発展に伴う電力需給の逼迫に対応するため、ジャワ島内外において大型発電所の新設案件が数多く見込まれております。丸紅は現在同国で計画されているタンジュンプリオク複合火力発電所拡張案件(円借款:ジャカルタ近郊)やスララヤ石炭火力発電所ボイラーリハビリ案件(輸出信用:ジャカルタ西部)への入札にも参加、受注を目指しており、今後も積極的にインドネシアにおける電力案件に取り組んでいく方針です。

以 上

<PT. PLN概要>
所在地 : Kebayoran Baru, Jakarta, Indonesia
設立 : 1961年
主要株主 : インドネシア政府100%
<ALSTOM (Switzerland) Ltd.概要>
所在地 : Brown Boveri Strasse 7, 5401 Baden, Switzerland
設立 : 1990年
主要株主 : Alstom SA (holding) 100%

2007年 8月20日
「アラブ首長国連邦アブダビ首長国 アブダビ島−サディヤット島間 400KV超高圧地中送電線敷設契約受注の件」

丸紅株式会社(以下「丸紅」)と株式会社ビスキャス(以下「ビスキャス」)は共同で、アラブ首長国連邦アブダビ首長国送電会社(Abu Dhabi Transmission & Despatch Company、以下「TRANSCO」)向けにアブダビ島−サディヤット島間400KV地中送電線敷設契約を受注しました。受注金額は約120億円、完工は2009年3月を予定しています。

本プロジェクトはアブダビ島北部に位置し、総額3兆円規模の大型開発が本格化しているサディヤット島と、丸紅が1999年に納入したアブダビ島内アブダビ火力発電所間、約13kmを2回線の地中送電線で結ぶもので、丸紅・ビスキャス連合は送電線の納入から敷設までを一括で請け負います。今回、ビスキャスが納入する架橋ポリエチレン絶縁(XLPE)ケーブルは、導体サイズが2500mm2で、400KVとしては最大級のものとなります。

アブダビ首長国では経済、産業の発展と共に隣接する島々を含む大規模な新都市開発計画が進んでおり、今後も本件同様の地中及び海底送電案件が数多く見込まれております。丸紅は、アブダビ首長国において発電・造水事業、各種インフラ案件に継続して参画しており、又、ビスキャスも今回の受注を契機に、今後も同種案件の受注に向け積極的な取り組みを続けていく方針です。

以 上

<株式会社ビスキャス概要>
本所在地: 東京都品川区東品川4-12-2
設立: 2001年9月
会社概要:
古河電気工業株式会社及び株式会社フジクラの電力事業部門の合弁会社として設立。
国内外向け地中送電線、架空送電線及び配電ケーブルの製造・販売