サステナビリティに対する考え方

当社は丸紅株式会社(以下、「丸紅」)が、100%出資する丸紅グループ企業の一員です。

1.丸紅グループのマテリアティ

基本的な考え方
当社は、丸紅の社是「正(公正にして明朗なること)・新(進取積極的にして創意工夫を図ること)・和(互いに人格を尊重し親和協力すること)」の精神に測り、公正明朗な企業活動を通じ、経済・社会の発展、地球環境の保全に貢献する誇りある企業を目指しています。当社が社会を構成する一員としての責任を果たすには、当社社員一人ひとりが地球環境や社会の持続可能(Sustainability)に対して高い意識をもって企業活動に携わる必要があります。また、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の課題に真摯に取り組み、環境や社会と共生・共存できる健全な経営を目指すことで、より良き企業市民として社会に認知され、持続的な成長を実現できると考えています。当社は、高い倫理観を持つ企業として、すべてのステークホルダーから信頼される存在となることを目指しています。

当社が目指す地球環境や社会の持続可能性は、当社の役員・社員の考えや行動のみで実現するものではありません。ステークホルダーの意見に常に耳を傾け、実践していくことが不可欠だと考えています。当社は、さまざまなステークホルダーの利益・期待を追求し、信頼を得ることにより、丸紅グループの持続的な企業基盤を構築しています。

丸紅/丸紅グループでは、社是をはじめ以下の方針に基づいて環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の課題に取り組んでいます。また国際的な規範を参照して取り組むべき課題を明確にするとともに活動の方向性を確認する一助としています。

2.サステナビリティにおける重要な課題と特定・見直しのプロセス

当社は、ステークホルダーの期待・関心および当社が環境・社会に及ぼす影響をふまえ、次の2つのテーマに沿った重要性(マテリアティ)の高い課題(以下、「重要な課題」)を特定し、取り組んでいます。

1.当社の事業が環境・社会に及ぼす影響に対する責任を果たす

2.社会的および環境課題解決と競争力向上を同時に実現し、持続的な成長につなげる

サステナビリティにおける重要な課題は、丸紅グループを取り巻く社会・環境の変化によって、常に見直し、再検討する必要があります。具体的には、ステークホルダーとの対話、社会からの期待の確認、丸紅への影響を分析・検討を継続的に実施するなかで、定期的に見直しが必要です。

丸紅パワー&インフラシステムズ株式会社